2013年個人的年間アルバムTOP5

2013年もそろそろ終わりに近づいてきています。みなさんにとってどんな一年だったでしょうか?最近では、今年のアルバムTOP50、ベストソング、ベストセールス、ベストアーティストなど、各紙各界で盛り上がっていますよね。わたしが見ただけでも、こんなにも各社で出しています。

ピッチフォーク、2013年の「TOP 50 ALBUMS」を発表 (2013/12/18) | 洋楽 ニュース | RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト

米pitchforkが「2013年のベスト・ソング TOP100」を発表 - amass

2013年の米年間アルバム&シングル・チャートが明らかに (2013/12/16) | 洋楽 ニュース | RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト

「2013年のベスト新人バンド/アーティスト TOP20」を米サイトPasteが発表 - amass

米ビルボード誌が「2013年の年間トップ・セールス・アルバム TOP200」を発表 - amass

Pitchforkが選ぶ2013年年間トップ・ミュージック・ビデオ - 宮嵜広司の「明るい洋楽」 (2013/12/13) | ブログ | RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト

米サイトPitchforkが「2013年の年間ベスト・アルバム・カヴァー 25選」を発表 - amass

Rolling Stone誌の選ぶ2013年の100曲 - 中村明美の「ニューヨーク通信」 (2013/12/05) | ブログ | RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト

米音楽雑誌SPINが「2013年の年間ベスト・ソング TOP50」を発表 - amass

2013年に公開されたインタラクティブなミュージック・ビデオを厳選したベスト・リストを米サイトBAEBLE MUSICが発表 - amass

米音楽サイトStereogumが「2013年の年間ベスト・アルバム TOP50」を発表 - amass

イギリスの音楽誌Uncutが「2013年年間ベスト・アルバム TOP80」を発表 - amass

Q誌が選ぶ2013年年間ベスト・アルバム - 宮嵜広司の「明るい洋楽」 (2013/12/03) | ブログ | RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト

Pasteが選ぶ2013年年間ベスト・アルバム50 - 宮嵜広司の「明るい洋楽」 (2013/12/03) | ブログ | RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト

米ローリングストーン誌が「2013年の年間ベスト・アルバム TOP50」を発表 - amass

「2013年の年間ベスト・アルバム TOP50」を米サイトPaste Magazineが発表 - amass

タワーレコードが年間チャート「2013 ベストセラーズ」を発表 - amass

Amazon.comが選ぶ2013年年間ベスト・アルバム100 - 宮嵜広司の「明るい洋楽」 (2013/12/01) | ブログ | RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト

他にも、ジャンル別に出ていたりもしますが、とりあえずこんなかんじですかね。上位を占めているのは、Daft Pank、Vampire Weekend、Kanye West、Justine Timberlake、Arctic Monkeysなどなど。。バンドではやっぱりVWが強いですかね。米と英では結構変動がありますが、ここだけ押さえておけば今の流行りや傾向がわかるとおもいます。

ちょっと気になったのは、日本のタワーレコードの年間洋楽チャートです。ベストセラーズとはいえ、日本での洋楽ヒットチャートって全然ちがいますよね。まだまだ日本人がすきなアーティストには偏りがある気もします。

ところで、今年わたしが新譜で購入したCDを洋楽だけ紹介したいとおもいます。今年は本当にいい作品がたくさん放出された年でしたので、ほしいものでまだ買えてないのもありますが。。こんなかんじでした。

The XX / Coexist

VAMPIRE WEEKEND / Modern Vampires of the City

Juana Molina / Wed21

Toro Y Moi / Anything In Return

Of Monsters And Men / My Head Is An Animal

alt-J / An Awesome Wave

fun. / Some Nights

Ra Ra Riot / Beta Love

Theme Park / Theme Park

Willy Moon / Here's Willy Moon

M+A / These Days

Chevrches / The Bones Of What You Believe

She & Him / Volume 3

It's A Musical / Summer Break

The Strokes / Comedown Machine

Phoenix / Bankrupt!

Jamie Cullum / Momentum

Greyjoy / Greyjoy

The 1975 / The 1975

Franz Ferdinand / Right Thought, Right Words, Right Action

Avicii / TRUE

雑食ですみません。。今年は21枚。新譜で購入したものはこのくらいで、あとは旧譜だったり邦楽をすこし買ってみたり。

そんなわたしが購入したCDのなかで、2013年のアルバムTOP5を勝手に選んでみました!ではでは、1位から紹介します。

 1. Phoenix / Bankrupt!

まず、1位はPhoenixのBankrupt!です!フランス・ベルサイユ出身のPhoenix。前作の「Wolfgang Amadeus Phoenix」から約4年ぶりの新作になります。先行シングルの「Entertainment」はとにかくハイセンスで、イントロが流れてくるとぞくぞくします。前作の「Lisztomania」のような衝撃で、ますますこのバンドがすきになった一曲です。「Entertainment」だけでなく、他の曲もとてもかっこいいです。バランスもよく、1つのアルバムで物語が完結しているようで、その世界に引き込まれます。ちなみにわたしはCDとLPも購入しました!(内容は同じなのに。。(笑))間違いなく、今年のわたしの1位のアルバムです。1月には来日もしますし、今からどきどきわくわくです!


Phoenix - Entertainment (Official Video) - YouTube

Bankrupt!

Bankrupt!

 

 

 2. The 1975 / The 1975

2位は今年話題になったThe 1975のThe 1975です!ずっと気になってはいたものの、なかなか手を付けずにいたのですが。一度聴いてしまうとと本当に中毒性のある曲たち。特に「Chocolate」の中毒性はやばいです!ダンス、ロック、R&B、ヒップホップなどなど、多彩なジャンルを取り込み、新たな『The 1975』というジャンルを確立させているようにおもえます。とにかく、新人とはおもえないセンスの良さ。これは絶対に聴いておかないとやばいです。マンチェスター出身の彼らですが、ちょっぴりダークで影のあるスキャンダラスな内容は彼らっぽいなとおもいます。今年はサマソニ出演、初の単独公演もアストロホールで行い、来年2月には早くも再来日します!もうすでにチケットは完売しているので、ゲットすることができなかったのですが、ノリにのっている彼らは絶対に観る価値ありです!


The 1975 - Chocolate - YouTube

1975: Deluxe Edition

1975: Deluxe Edition

 

 

 3.  M+A / These Days

3位に選んだのは、M+AというアーティストのThese Daysというアルバムです。これはタワレコでたまたま試聴をしまして、一曲目の「When」という曲に衝撃を受けました。ジャンルはダンス・ポップ。聴きすすめていくと、「Down The West Side」という曲もやばい!これは絶対にくる!と確信し購入(笑)。アルバムに入っている曲どれもすべて外れなしです。BGMにもつかえますし、ライブも楽しめそうですし、購入してからはずっとヘビロテしていました。彼らはイタリア出身。哀愁もありますが力強くもある、ポストPhoenixのようなかんじもしますが、もっとダンサブルでノリの良いかんじもしますね。とにかくかっこいいので、一度聴いてみてください!


M+A When - YouTube

These Days

These Days

 

 

 4. Toro Y Moi / Anything In Return

4位は、いまやチルウェイヴ界を代表する、トロちゃんことToro Y MoiのAnything In Returnです。わたしが初めて曲を聴いたのは、今年2月に行われたHostess Club Weekenderというイベントで、幕間に流れていたこのMusic Videoでした。最初はVideoに映っているToro Y Moi自身のダンスが気になっていたのですが、何度も何度も流れるうちにどんどんその曲に引き込まれていき、帰りにはCDを購入!イベントが終わるまでにずいぶん洗脳されてしまっていたようです(笑)。それ以来、本当に擦り切れるほどCDも聴きましたし、Toro Y Moiに出会ったことをきっかけに、今年に入ってからかなり自分の趣向が変わったような気もしています。とにかくどの曲もかっこいいです!来年の2月には来日もしますので、気になった方はぜひ足を運んでみてください!


Toro Y Moi "Say That" - YouTube

Anything in Return

Anything in Return

 

 

 5. Jamie Cullum / Momentum

そして最後、5位に選んだのは、Jamie CullumのMomentumというアルバムです。Jamieはイギリスのジャズピアニストですが、ジャンルを越えてロックやポップスなどにも挑戦し、ジャズをいろんな方向に発信しつづけるアーティストです。わたしは2009年の来日公演に行きましたが、本当にかっこいいんです!グランドピアノのまわりをアクティブに駆けまわったり、ピアノの上に乗って飛び跳ねてみたり。発想が自由で、音楽を楽しむことを一番に考えている彼だからこそ、本当に「音楽」というものを改めて考え直させてくれます。そしてなんといっても「声」!声が本当に素敵です。聴いていると酔いしれてしまいそうなんです!(笑)今回のMomentumでも、多彩なジャンルに挑戦していますが、中でもわたしのお気に入りは「Everything You Didn't Do」です!ライブで聴いたら絶対盛り上がること間違いなしです。しっとりとラグジュアリーな「Save Your Soul」という曲は、TOYOTAのCM曲にも使われています。Jamieも来年の1月に来日しますので、気になった方はぜひ足を運んでみてください!


Jamie Cullum - Everything You Didn't Do - YouTube

Momentum

Momentum

 

 と、長くなりましたが最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます(笑)。久しぶりの音楽ネタで、長くなってしまいました。ここには書ききれなかったですが、Chevrches やAvicii、Of Monster And Menなど、今年は本当にいろんなジャンルで良いアーティストと出会えた年だったとおもいます。来年はたくさんのアーティストの来日も決まっています。今後も、素敵な音楽に出会えたらどんどん発信していこうとおもいますので、よろしくお願いします。