『ルビー・スパークス』をみました
昨日は『ルビー・スパークス』を観ました。作家として成功をおさめたがスランプに陥っているカルヴィン。夢に何度も現れる理想の女性、ルビー・スパークス。彼女をモデルに小説を書き始めると、なんと実世界に彼女が現れます。小説を書き進めるたびに、理想で魅力的な女性になっていくルビー。そんな彼女の魅力に虜になっていくカルヴィン。しかし、やがて彼女に異変が現れ。。。
最後の最後まで目が離せない展開ですが、なんとなく腑に落ちるラストが待っています。これは『(500)日のサマー』をどことなく想起させるような、、?と個人的に思いました。ルビーが現れてからカルヴィンの生活はしあわせな日々となりますが、なかなか自分の思い通りになってくれないルビーに頭を悩ませることも。しかし、彼女が現れてからカルヴィンの人生は大きく変わったように思います。
カルヴィン役のポール・ダノとルビー役のゾーイ・カザンは実際の生活でも恋人同士というから驚きです。さらに、彼らはこの映画の脚本や製作総指揮も務めています。とても想いのこもった映画ですよね。
日本版のポスターやパンフレットなどのアートディレクションを務めたのは大島依提亜さんです。淡いピンク色のポスターが、2人の甘くてせつない恋模様を包み込んでいるようで、大好きです。
http://movies.foxjapan.com/rubysparks/
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